那覇市議会議員 
中村介 オフィシャルサイト

ひろげよう、市民の手によるまちづくり

●2017選挙特設ページ



選挙について

これまで選挙に行ったことがない、という方も多いかと思います。まずは選挙について基本的なことを確認しておきましょう。

投票に必要なもの

選挙管理委員会から送られてくる投票所入場券(以下、入場ハガキ)だけです。
これにはあなたの住所氏名、選挙の期日と投票場所などが書いてあります。
これを持って投票所に行けば投票できます。
(もしも、入場ハガキを失くしてしまった場合でも身分証などを持っていき、選挙管理委員会が持っている名簿と照らして本人であることが確認できれば投票できます。)

今回の那覇市議会議員選挙の投票は7月9日です。
投票所は市内に54カ所あります。自分の投票所は入場ハガキを参照してください。
投票受付時間は午前7時~午後8時です。

7月3日~8日までは期日前投票ができます。
期日前投票も入場ハガキがあればどの会場でも投票できます。

期日前投票所の場所と投票できる時間
那覇市役所本庁1階 午前8時30分~午後8時
首里支所1階    午前9時~午後6時
真和志庁舎地下   午前9時~午後6時
サンエーメインプレイス5階中央出入り口付近 午前10時~午後8時
イオン那覇店5階西側エレベーター乗場前   午前10時~午後8時

                                        大切な一票

投票できる人

今回は平成29年7月1日(告示日の前日)までに、3ヶ月以上継続して那覇市に居住している人が投票できます。つまり、4月1日までに転入届出をした方が対象者となります。

投票できない人

平成29年7月9日(日)の投票日の前に転出した方は投票できません。ただし、平成29年7月3日(月) ~ 7月8日(土)の期日前投票期間中に転出される方は、転出日までは期日前投票ができます。

投票の流れ

1、投票所で受付に入場ハガキを渡し、投票用紙をもらう。
名簿を確認して、本人であることを口頭で確認されます。間違えて家族の入場ハガキを持ってきてしまった場合はここで訂正してください。確認後に投票用紙をもらえます。

2、記載台へ行き、候補者の名前を書く。
記載台には候補者の名前が全員分書いてありますので、もし投票したい候補者の名前を忘れてしまっても、ここで確認できます。
鉛筆と消しゴムは備え付けられていますので、持参しなくても大丈夫です。

3、投票箱に入れる。
用紙を折って入れても、折らずに入れてもどちらでも良いです。

お疲れ様でした。終了です。
人が大勢並んでいなければここまで3分くらいで終わります。

静かだし、職員がたくさんいて緊張するかもしれませんが、あなたの投票する権利を尊重するためにそこにいるので、安心して投票に臨んでください。もちろん、わからないことがあれば聞いてみてください。

投票所でやってはいけないこと

投票所はあなたの投票する権利を守るのと同様に、全ての有権者の権利を守るために守らなければならないことがあります。

1、騒がない。
他の有権者が落ち着いて投票できるように静かにしましょう。

2、候補者一覧の紙に印をつけたり、落書きをしたりしない。
他の有権者を惑わせるために意図的に落書きされる場合もあるため、職員がチェックしています。自分の投票用紙に記名する以外の筆記具の使用はやめましょう。

3、記載台で電話しない。
あなたの意志で投票しているのかわからないので、通話は職員がとめます。もし投票したい候補者の名前を忘れてしまった場合は、そのことを職員に知らせて、一度外に出て確認しましょう。

                                        携帯NG

投票所にいる投票立会人は何をしているのか?
各投票所には、投票立ち合い人という人がいます。彼らは市民の投票の権利が守られているかを確認しています。何もなければ一日座って投票を見届けますし、何かあれば対応します。

文字が書けない場合は?
病気やケガなどで文字が書けない場合は、そのことを職員に伝えれば、代わりに書いてくれます。
その時は、本人の意思を尊重するために、付き添いの人が代わりに書くことはできません。職員が確認をして代わりに書きます。また、点字による投票もできます。

出口で調査への協力を依頼されたら
投票所では、場所によってはマスコミ各社が出口調査をしています。投票を終えた方を対象にアンケートをお願いして、選挙の結果を予想します。もちろん調査から個人を特定されるようなことはありません。誰に投票したのか、どんな理由で投票したのか、などを聞かれるそうです。調査に応じるかは自由ですが、正確な調査になるためには有権者の協力が必要となります。

投票したことを証明したい場合
投票所では、申し出れば「投票済証」を発行しています。2013年の選挙では、投票済証を持参すれば割引になるクーポンとして活用するキャンペーンが展開されました。

那覇市の仕組みってどうなっているの?
ざっくりいうと、議会と行政が両輪となって運営しています。

行政

行政は、市の運営を担う機関です。市民が豊かに暮らせるように、税金を集めて、道路を整備したり、学校をつくったり、イベントを開催したりと、多岐に渡る仕事をします。那覇市の行政のトップは那覇市長です。
市長は選挙で1人が選ばれ、そのもとで市役所職員が働きます。
行政として実際に活動を行う市役所や職員のことを「執行機関」と呼びます。

                   行政ピラミッド

議会

一方、議会は行政と違って、市長のようなトップはいません。那覇市では40名の議員が選挙で選ばれます。
議会は、行政の仕事がしっかり行われているかチェックをしたり、改善点を提言したりします。話し合いをして決めていく機関ということで、「議事機関」と呼ばれています。

                   議会みんな一緒

議会と行政の関係

行政は市民の生活に必要なルールを議案として議会へ提出します。
行政が出した議案について、意見を出し合い審議し、決定します。その決定に基づいて行政は市の運営に取り組みます。

投票先を選ぶためにも、市議会の仕事について確認しておきましょう。

議会の流れ

市議会には定例会と臨時会があります。
定例会は、おおむね25日間、年4回開かれます。那覇市議会は2月、6月、9月、12月に開かれます。臨時会は、定例会がない時に、臨時に議会を開く必要があるときに開かれます。1日~3日間程度開かれます。定例会と臨時会を合わせて年間110日程度開かれます。

招集(初日)
市長が招集し、議長が議員に呼びかけて、半数以上の議員が参加し、議長が開会の宣言をすることで議会が開かれます。

議案の提案理由説明
今回の議案の提出者が、提出理由を議会に説明します。

代表質問(2日間)と一般質問(4日間)
会派を代表して行政に対して質問する「代表質問」、議員個人として行政に対して質問する「一般質問」を行います。質問は議案に関わらず行政の全般について質問できるので、市長の政治姿勢をはじめとした幅広い質問が飛び交います。

議案に対する質疑(一般質問終了後、数時間)
議員から提案者に対して、議案についての質疑をします。質疑は質問のように議員の主張を交えて自由に聞けるわけではなく、議案の不明確な事を確認するものに限られます。

議案の付託(議案に対する質疑の終了後)
議案を5つの常任委員会に振り分けます。これを議案の付託と言います。

委員会審査(3~5日間程度)
各委員会で議案を審査し、多数決で可決または否決すべきという判断をします。

委員長報告(最終本会議30分程度)
本会議で各常任委員長の報告を聞き、議員から委員長に質疑をします。

討論(委員長報告終了後討論あれば20分程度)
議案に対する討論を行います。

採決(討論終了後)
議案について賛否を問う「採決」をします。出席議員の半数以上が賛成すると可決。半数以下では否決となります。

閉会

                   議会の図

委員会等組織について

那覇市議会には、10人程度で組織する委員会が4つ、全員が所属する予算決算常任委員会が1つあります。
議会で話し合うテーマを議案と言います。
行政も、議員も出すことができます。上程された議案は議員全員で行う本会議で各担当の委員会に割り振って審議し、その結論を踏まえて本会議で全員の投票により採決されるという流れになっています。

各委員会についてご紹介します。
まず議員全員が所属する予算決算常任委員会
これは那覇市の予算決算について審議する委員会です。
予算については全員がしっかり審議しようということで全員が参加しています。

次に建設常任委員会10人
ここでは都市計画部、建設管理部及び上下水道局の所管に属する事項について審議します。
公共施設の建設、道路の建設や管理、未来のまちの姿を描くこと、上下水道に関することなど、まちの形を決める分野についての審議をする委員会です。

そして教育福祉常任委員会10人
ここでは福祉部、こどもみらい部及び教育委員会に属する事項について審議します。保育園や小中学校、高齢者福祉施設など、教育と福祉に関する分野の審議をする委員会です。

次に厚生経済常任委員会10人
ここでは厚生、経済だけでなく、自治や文化も扱います。市民文化部、経済観光部、環境部、健康部及び農業委員会の所管に属する事項について審議します。自治会や市民参画や伝統芸能、国民健康保険などの市民との関わりが深い分野、また中心商店街の活性化や経済観光などに関する分野などについて審議する委員会です。

最後に総務常任委員会10人
ここでは総務部、企画財務部、出納室、消防本部、選挙管理委員会、公平委員会、監査委員及び議会事務局の所管に属する事、その他の常任委員会の所管に属しない事項について審議します。総務ってかなり広いです。
総務部の中に人事課や秘書広報課、管財課があり、それに加えて企画財務部ですので役所の心臓みたいな部署を集めた分野について審議する委員会です。
那覇市議会としては、委員会での審議に重きが置いているため、委員会での決定はほとんどの場合、本会議でも採用されます。自分が所属する委員会については審議できる、逆に言うとそれ以外の分野の議案については、傍聴はできても、その審議に加わることはできません。

                   誰にしようかな

政党とは

政党は、政治について同じ考えを持つ人々がつくる組織です。国会議員が5人以上いる場合、または直近の国政選挙で全国を通じて得票率が2%以上、このどちらかを満たせば国政政党として認められます。また、国政とは関係なく地方での活動を主とする地域政党もあります。同じような考えを持つ政党がない場合、政党に所属せずに活動する政治家もいます。

国政選挙と地方選挙の違い

国の議事機関である国会は、衆議院が475人、参議院が242人います。
国会議員の中から国の執行機関である内閣の総理大臣が選ばれます。那覇市でいう市長にあたる内閣総理大臣は、国民による直接選挙ではなく、国会議員による投票で決められます。そのため、どの政党に、何人の議員が所属するのかが重要になります。

一方、那覇市議会は市民からの選挙で選ばれた40人が市民の代表として議会を構成し、市長は市民が直接選挙で選びます。
行政の代表である内閣総理大臣や市長の選び方の違いから、国政と市政の違いが生じます。
国政選挙の場合は、行政をどの政党が担うのかも考えて、投票しなければならないのに対し、地方選挙では行政のトップと、行政をチェックする議会について、別々に考えて投票できます。

市議会議員の選び方

市民が全員で話し合う代わりに議員が代表として話し合い、那覇のルールを決めているので、市民が誰を代表に選ぶのかを選挙で決める、それが那覇の市議会議員選挙です。国会や県議会に比べると、一番身近な議会と言えるでしょう。

那覇の場合、約32万人の市民に対し、40人の議員がいますから、約8000人に一人の割合で市民の代表として議会に参加していることになります。自分の代表として誰がふさわしいか。その視点が出発点です。
自分の住みたい那覇に一番近い考えを持っている人は誰なのか。自分の理想とピッタリ一致する人がいればその人を選べばいいわけですが、多くの場合、そうはなりません。
その場合、候補者を様々な観点から見極めて一番考えが近い人を探してみましょう。一つでは見落としがあるかもしれませんので、ぜひいくつかの観点からの見極めをおすすめします。

                   みんなで議会

ステップ1
入口としてあなたにとって最も重要な観点で候補者を絞り、その中から選んではいかがでしょうか。いくつかの観点を紹介いたします。

政党で見る
立候補者の中には、政党から公認や推薦を受けている人がいます。同じ政党であればだいたい同じような考えを持っていると考えて、あなたの好きな政党の候補者の中から選べば大きく外れることはないかと思います。ただし、無所属の候補者の中にもあなたと同じような考えの人がいるかもしれませんので、政党だけで決めずに別の観点にも目を向けてほしいところです。

一押しの政策で見る
立候補者は、ほとんどの方がキャッチコピーを使用しています。「○○に全力!」や「○○な那覇へ!」みたいなものです。前面に出しているということは、一番訴えたいや実現したいことなのでわかりやすいでしょう。

                                        オーラ

選挙ポスターの雰囲気で見る
意外なことに思えるかもしれませんが「好きな雰囲気」が近いということは、感性が似ている可能性があります。ピンときた人の考えを調べると、共感できるポイントがあるかもしれません。

選挙公報で見る
選挙公報は新聞のような形式で各家庭に配られます。そこでは全ての候補者が自由に政策をアピールしているので、ざっと目を通して気になる候補者を探してみましょう。

ステップ2
何人か候補者を選ぶことができたら、絞り込んで最終的に一人に決めます。
多くの候補者は、ホームページやチラシなど、考えていることについての広報活動をしています。ぜひいろいろ探していただきたいと思います。

ステップ3(こだわるならここまで)
会いに行く
気になる候補者には会いに行くのもいいかと思います。実際に会うと人柄や文字では伝わらない部分も知ることができます。連絡先からアポイントを取って、会ってみましょう。

どうしても決められない場合
個人ではなく、現在の議員の構成を見てはいかがでしょうか。
どんな議会であってほしいかを考えて、年齢や所属など、不足している部分を補う候補者を選んだり、またはその逆で、偏りを生むために投票先を選んだりするのもよいでしょう。

                                        がんばれ

選挙は各候補者が全身全霊を懸けて戦っています。公職選挙法というルールの中で、年代や所属もバラバラの候補者たちがそれぞれのやり方で戦っているのです。
自分の意思を託すべく投票する。それ以上に必要なことはありませんが、それ以外の楽しみ方はありますので一例をご紹介いたします。

当落を予想してみる
自分なりに情報を集めてみて、選挙の結果を予想してみましょう。自分ならどんな議会メンバーにするでしょうか?そして実際にはどんな人が当選するでしょうか。そのズレの要因はなんでしょうか。いろいろ考えてみると、興味の幅が広がります。

候補者のプロフィールを研究してみる
出身地域や出身高校、経歴などを一覧すると、共通するグループが浮かび上がってきます。
誰に投票するのか?という視点では見えなかった新たな発見があるかもしれません。

ポスターを研究してみる
選挙の当落はポスターで決まるのではないか?という調査をしている研究者もいます。あなたのインスピレーションと選挙結果を照らしてみて、あなたの直観を試してみましょう。また、同じ候補者のポスターの変遷を追いかけることで、主張や雰囲気の推移をみることができます。

                                        研究

選挙カーを研究してみる
ほぼ全ての候補者が選挙カーを出して選挙運動をしています。車のデザインだけでなく、アピールの仕方など、じっくり観察してみてはいかがでしょうか。選挙カーは候補者の特徴が表れるひとつのツールです。

先達にならう
全国には「選挙ウォッチャー」という選挙の研究者がいます。彼らの独自の視点で書かれたブログやSNSなどで情報を確認してみると、マスメディアでは触れられていない情報が多く、興味深い内容になっています。

思った以上に長々と書いてしまいました。長文をご覧いただき、ありがとうございます。
記事を読んで、那覇市議会議員選挙には投票の場面だけでなく、議会の役割や行政との関係などについても思いを巡らせていただければ幸いです。

市民の意思が反映されたものが投票結果となります。その意思に、何を込めるのか。
皆様の選考基準のベースとしてお役に立てればと思い、このページを立ち上げました。

初めはみんな有権者の初心者です。それでも迷うすべがなく頼まれたままに投票するのではなく、自分なりに迷いながら投票することを繰り返し、徐々にベテランの有権者になっていきます。このページの記事をきっかけに、自分が投票した人がこの先何をするのかにも興味を持っていただければと思います。そして4年後にはまた那覇市議会議員選挙がやってきます。その時に今の自分の考えを振り返り、次の投票に臨むことで、自分の中に政治に対する考え方の軸ができてきます。
自分の代表者として一人を選び、その集積が市議会に、ひいては、明日の那覇市を形づくっていきます。投票に行きましょう!

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