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令和2年6月定例会 一般質問

質問内容

福祉のまちづくりについて

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[ 令和 02年(2020年) 6月定例会-06月10日-05号 ]

中村圭介
 グスーヨー チューウガナビラ(皆さん、こんにちは)。無所属の会の中村圭介です。  では、質問してまいります。  今日は福祉のまちづくりについてということで、那覇市バリアフリー基本構想についてお伺いしたいと思います。  以前には、誰もが移動しやすいまちづくりというところで質問をしたんですけれども、バリアフリー基本構想の中身を見ていくと、どうしてもハードに偏っているのかなという感じがしまして、もう少し人の暮らしが豊かになる福祉のまちづくりについてという観点から、今日は質問したいと思いまして取り上げました。  まず、(1)策定までの那覇市バリアフリー推進協議会の開催状況と議論の内容、策定までのスケジュールについてお伺いします。
金城康也 都市みらい部長
   お答えいたします。  那覇市バリアフリー基本構想は、生活関連施設及びそれらを結ぶ経路のバリアフリー化を重点的かつ一体的に推進することを目的として、特定旅客施設を中心とした重点整備地区における整備方針や事業計画を定めるものとなっております。  本市では、平成30年度に障がい者団体などの関係者に御参加をいただき、那覇市バリアフリー基本構想策定検討会を立ち上げ、4回開催し、意見交換やアンケート調査、現場踏査などを実施しております。  那覇市バリアフリー基本構想策定検討会では、重点整備地区の選定に当たり、モノレール駅や官公庁施設、商業施設などが集積していること、加えて新文化芸術発信拠点施設の建設や道路整備などが計画され、バリアフリー化との相乗効果がより期待できることから、モノレールの旭橋駅、県庁前駅を中心とした那覇中央地域を候補地としております。  令和元年度は、高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に関する法律に基づく那覇市バリアフリー推進協議会を設置し、3回開催しております。  那覇市バリアフリー推進協議会では、重点整備地区及び生活関連施設や経路を設定し、障がい者団体などへのアンケート調査とヒアリング、またまち歩き点検による確認の下、バリアフリーに関する問題、課題などについて御意見をいただいております。  それらを受けて、基本構想の方針、特定事業の概要を取りまとめ、パブリックコメントによる市民意見の反映を経て、令和2年3月にバリアフリー基本構想を策定したところでございます。
中村圭介
 ありがとうございます。  確か平成29年の12月定例会のときに、なかなかバリアフリー基本構想の進捗が見られないので、作るべきじゃないかということで取り上げたところ、30年と令和元年度で大分進めて、今年度の3月に策定ということで、それに関しては素早い動きでありがたいと思うんですけども、本当に令和元年度の推進協議会が3回というところで、回数ではないとは思うんですけども、煮詰める議論がしっかりできたのかなというところで、また次の質問にいきたいと思います。  次が、基本構想の31ページには、重点整備地区における問題点、課題というところでは、まち歩き点検が書いてあるのですが、調査対象として旭橋駅から那覇バスターミナル、市役所の点検ルートということで、大体エリアの半分ぐらいのところになるかなと思うんですけども、残りの半分、全てをまち歩きをしてここに載せていくという必要があったのではないかなと思うんですが、見解を伺います。
金城康也 都市みらい部長
    お答えいたします。  まち歩き点検につきましては、2年間かけて実施をしております。  平成30年度は、県庁前駅から市道久茂地9号、国際通り、市道久茂地松尾線を通り、緑ヶ丘公園に至るルートを確認し、令和元年度は、旭橋駅から那覇バスターミナル、県道39号線を通って那覇市役所までのルートを確認しているところでございます。
中村圭介
 ここには書いてないけれども、その前にやっているということで理解はいたしました。  次に、(3)に移るのですが、基本構想の36ページでは、初年度の2020年度には特定事業の実施計画である特定事業計画を各事業者にて作成するとあるのですけれども、すみません、質問の通告は、特定事業計画の計画が抜けていますね。特定事業計画について質問いたします。  特定事業計画は、今年度、事業者にて作成予定とのことでありますけれども、市の福祉部ですとか他の部署、市民、那覇市バリアフリー推進協議会とも協力して作成をするべきではないでしょうか。お伺いします。
金城康也 都市みらい部長
   お答えいたします。  特定事業計画は、基本構想に沿って事業を実施するための計画として、高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に関する法律に定められた事項について、事業者が関係する市町村や施設設置管理者等の意見を聞きながら作成するものとなっております。  したがいまして、特定事業計画を作成するに当たり、本市及び那覇市バリアフリー推進協議会なども協力することになると考えております。
中村圭介
 では、ここでスライドを出していただきたいのですけども。        (モニター使用)  ちょっと見づらいかもしれないですけど、基本構想の中に、こういうことをやっていこうという特定事業というのを定めて書いていくわけです。例えばですけど、都市公園特定事業の中では、美栄橋公園ですとか、緑ヶ丘公園というのが書いてあって、次、お願いします。        (モニター使用)  こういう形で、美栄橋公園であれば公園入口部の改修を短期で、中期で、長期でやっていきますよ。短期というのがおおむね5年以内、中期が10年以内、長期だと10年以上、つまりかなり長期の計画も、ここの中で時間がかかってもやっていくんだということが事業として位置づけられているわけです。基本構想の中に。  そして、基本構想の中に書いてある事業を、今度は今年度事業計画として作っていくということになるわけです。次、お願いします。        (モニター使用)  緑ヶ丘公園の場合は、こういう形で、トイレは少し時間がかかるから、短期ではなくて中期でやりますよとか、公園入口のほうは短期、中期でやっていきますよというようなことが書いてあるわけです。その次、お願いします。        (モニター使用)  しかし、交通安全特定事業に関しては、道に関してかなり整備が進んでいるということで、特定事業はやりませんと、特にないということが書いてあります。次、お願いします。        (モニター使用)  その他事業というものもありまして、この中にも特定事業というものが1つも書いてはないわけですね。これは本当に何もやらないのかどうかということも含めて、お伺いしたいと思います。
金城康也 都市みらい部長
    お答えいたします。  交通安全特定事業につきましては、生活関連経路における音響式信号機やエスコートゾーンの設置など、歩行者の安全性向上のための事業となっております。  県道39号線や県道42号線につきましては、既に設置されていることから記載しておりません。  今後の道路整備と合わせた検討が考えられる市道久茂地松尾線や市道久茂地9号などにつきましては、道路整備と合わせて実施できるよう関係機関に働きかけてまいりたいと考えております。  また、特定事業や心のバリアフリー以外のその他事業につきましては、バリアフリー基本構想作成に関するガイドラインにおいて、特定事業に該当しないものの記載をすることとなっております。具体的な取組につきましては、次期見直しの際に検討してまいりたいと考えております。
中村圭介
 先ほど見ていただいたように、短期的なことだけではなくて、中長期的なことも含めて、基本構想の中に特定事業として盛り込むということが想定されているんですね。  なので、今後整備予定の道路に関しても、ある程度先回りをして、県とも総合事務局とも調整をして、こういうところに気をつけながらバリアフリーのまちをつくっていこうねというところは十分記載できたのではないかなというふうに思うんです。  また、ほかの市町村ですと、道路標識の高輝度化ですとか、違法駐車の取締りとか、継続的にやっていかないといけないことだったり、日頃から点検して見ておかないといけないことなんかも基本構想の中に盛り込まれていたりするんですよね。  なので、道路をどうするかという整備の観点だけではなくて、そこを歩く人が安全に歩けるかどうか、そういったところも気を配って基本構想をつくっていったほうが充実した中身になったのではないかなというふうに思っています。  次に移ります。  (4)特定事業についてですけども、事業者と協議して、研修などを特定事業に追加すべきだと考えますけれども、見解を伺います。
金城康也 都市みらい部長
    お答えいたします。  バリアフリー研修の実施などソフト面の事業につきましては、各事業者の取組事例や行政が行っている研修などの情報を提供しながら、今後特定事業の充実を図ってまいりたいと考えております。
中村圭介
 今答弁いただいたように、社員研修の実施というのが入っている事業者というのが、基本構想の中では、今1つの事業所だけになっているんですね。  今後充実させていきたいということでありますが、今はもう基本構想はできてしまっているんですね。特定事業も盛り込まれている。これを基にして、今年度計画をつくっていきますよと。  ここに書いてないことが、また計画で新たにつくれるのか、その点確認しておきます。
金城康也 都市みらい部長
    お答えいたします。  できる限り、御意見とかそういうものが出ているものについては、今後の基本計画の見直しの際に取り入れていけるように考えております。
中村圭介
 ありがとうございます。  次です。(5)番と(6)番はちょっと関連しますのでまとめて質問したいと思います。スライドお願いします。        (モニター使用)  心のバリアフリーに関して、特定事業、何をしますということは書いてはいませんが、既存の取組としてこういうことをしていますよというのが書いてあります。次お願いします。        (モニター使用)  その次は、国交省のガイドラインではこういうことが示されていましたよという例示があります。  ということで、心のバリアフリーに関しても、内容としては既存の取組が紹介されているだけになっているんです。  これに関して、なかなか取組の内容が分かりにくいので質問したいと思います。  心のバリアフリーの取組の計画をお伺いします。そして、学校でのバリアフリー教育の実施予定についてお伺いします。
金城康也 都市みらい部長
    お答えいたします。  心のバリアフリーの取組の計画としましては、普及・啓発・広報活動、学校でのバリアフリー教育の実施、バリアフリーに関する研修、ワークショップなどの事業を推進してまいります。  また、本市の取組としましては、昨年度小学生向けセミナーを6校、一般向けバリアフリー講習会を1回実施しており、今年度も実施する予定となっております。  本市としましては、多くの方が障がい者に対する理解を深め、支え合う心のバリアフリーが必要であると認識していることから、関係部署と連携を図りながら取り組んでまいりたいと考えております。
中村圭介
 今後つくっていくというのも大事だとは思うのですけど、バリアフリー推進協議会の委員名簿を確認すると、那覇市の様々な部署も入っていますし、高齢者、障がい者団体等も入っております。そしてまた、地元商工関係者とか地域住民なども推進協議会の中には入っているんです。心のバリアフリーのところで、例えば通り会と一緒になってやるとか、駅もありますし、歩きスマホについて啓発をしていくとか、違法駐輪とか違法駐車に関しての啓発ですとか、いろんなところで関わる人はすごくたくさんいるわけですよね。  今回、こうして基本構想を定めるわけですから、去年と一緒ということではなくて、じゃ今年から次年度に向けて新しい取組、こういうことをしていこうというのが、何か皆さんと意見を交わす中で出てきたのではないかなというふうに思うんですよね。  なので、見直しについては今後ちょっとやりますけども、ここも充実させていかないと、ハードだけ充実させても、それを使う人々の意識のところにもしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  次です。(7)特定事業、先ほど少し申し上げましたけれども、事業者によって取組の内容というのも変わってくるんです。その内容に関して、似たようなものであったとしても、いつ頃までにやれるのか、その辺は大分変わってくるわけですね。ですので、これが本当に情報提供がしっかりされているのかなというのがちょっと心配になるところであります。  例えばバリアフリー対応マニュアルの設置とか、そういうマニュアルについてとか、バリアフリー対応の状況の表示、そういった例えばハードではなくてソフトの部分ですよね。そういったものに関しても短期でできますよというところもあれば、10年以上の長期にかかるけれどもつくりますよというところの事業者、様々あるわけですよ。  これはもう少し情報提供して、スムーズにやれることができたんじゃないかなと思うんですけども、質問いたします。  (7)特定事業の内容は同様でも、事業者によって実施スケジュールに大きな差があります。情報提供を行い、スムーズに検討していただけるようにならないのかお伺いします。
金城康也 都市みらい部長
    お答えいたします。  特定事業計画の作成に際しましては、事業者に対し情報提供を行い、事業の早期実施が図られるよう働きかけてまいりたいと考えております。
中村圭介
 繰り返しになりますけれども、基本構想はできているんです。なので、いつ事業者等を含めて意見交換をしていくのか、煮詰めていくのかというところの順番が少し遅れてしまっているのではないかなというのが率直な感想であります。  次に、(8)基本構想の継続的な改善の流れについてお伺いしたいと思います。
金城康也 都市みらい部長
   お答えいたします。  那覇市バリアフリー基本構想の取組につきましては、PDCAサイクルに基づき改善を図ってまいります。  また、毎年開催する那覇市バリアフリー推進協議会において、特定事業の進捗確認、評価、改善を行っていくとともに、おおむね5年ごとに見直しを行うこととしております。
中村圭介
 ちょっとスライドを見ていただきたいんですけども。        (モニター使用)  大体、これは国交省のガイドラインに載っている図と同じスパイラルの図かなと思うのですけども、PDCAで取り組んでいきますよというところで、基本構想の中に何を盛り込むべきかというところで、国交省のガイドラインの中では、必要に応じた見直しを実施するPDCAの取組を基本構想に記載することが必要です。また、そのPDCAの取組における市民参画のあり方についても記載することが重要ですというところで、PDCAサイクルの実施に当たっては、高齢者、障がい者、当事者等がPDCAの各場面に参加する仕組みを構築することが重要ですということがあるんですけれども、那覇市のところでは、下のほうを見ていただくと、基本構想の策定については市民も含めた協議会が、特定事業計画の策定については事業者が、その後、Doの実施のところでは特定事業者等の実施は事業者が担うと。そしてその後の確認、Checkを協議会がすると。そしてまた処置に対しては協議会がしますよということなんですけども、どういう形でチェックをしていくのか、そういった記載はないですけども、基本構想の中でではなくて、別のところでこういった確認の方法というのは今後検討されるんですか。
金城康也 都市みらい部長
    ただいま議員から御質問のありました件につきましては、今後、継続的な改善についてという項目のページについて、補足なり、改善なり、検討してまいりたいと考えております。
中村圭介
 次、最後の質問になるんですけども、次、スライドをお願いします。        (モニター使用)  77ページが、協議会における取組に関する意見というところで、那覇市バリアフリー推進協議会において特定事業に関する意見が上げられており、今後バリアフリー基本構想を見直す際に、下記に示す取組を特定事業等として盛り込んでいくことが考えられますということで、かなりの量あるんですね。  これは、本当に盛り込むべき必要があるものも中にはあったのではないかなと思うんです。なので質問いたします。  基本構想の77ページには、那覇市バリアフリー推進協議会からの特定事業に関する多くの意見が記されています。今年度の特定事業の中でどう活用するのかお伺いします。
金城康也 都市みらい部長
   お答えいたします。  那覇市バリアフリー推進協議会からいただいた御意見のうち、今回策定した那覇市バリアフリー基本構想において、各事業者の合意が得られず盛り込まれなかった御意見につきましては、今後那覇市バリアフリー基本構想を見直す際に反映できるよう、引き続き各事業者と調整を図りながら取り組んでまいりたいと考えております。
中村圭介
 いつかは盛り込まれるというところで、改定の見直しのタイミングというのが今の基本構想の中では5年後なんですよ。別のところを見ていくと、2年ごとに追加、加筆をしたりという、そのサイクルが市町村それぞれ違うんですね。  なので、10年の計画でおおむね5年をめどに見直しをしていくというのは、ほかの計画では一般的かもしれませんけれども、バリアフリーに関して言うと、当事者であったりとか、事業者の方、また障がい者団体等とのコミュニケーションが日頃からできていれば、そういった形でもよかったと思うんですけど、今回見てきたように、今後しっかりと取組をしていって、盛り込んでいくというのが答弁でも何回かありましたけれども、5年後ということではなくて毎年見直す中で、特定事業、やっぱりこれは盛り込んだほうがいいよねというのがあれば、合意が得られれば適宜盛り込んでいくということが必要ではないかと思うんです。  ということで、見直しの時期について、また大幅な見直しではなくて、追加、修正に関して短いサイクルでできないのか、お伺いしたいと思います。
金城康也 都市みらい部長
   お答えいたします。  基本構想の見直しにつきましては、おおむね5年ごとの見直しを基本的な考えとしつつ、基本構想作成時には対応できなかった課題や新たに生じた課題などへの対応を行う必要があるものと認識しております。  そのことから、毎年開催する那覇市バリアフリー推進協議会において、関係者間で継続的に議論を行い、事業者との合意形成が図られましたら、必要に応じて那覇市バリアフリー基本構想の見直しを行ってまいりたいと考えております。
中村圭介
 やはり必要に応じてというところが、今回この基本構想を、まずつくるところが大事、動き出すことが大事だということは分かるんです。ただ、この見直しが5年というのが先に決まってしまっていると、やっぱりこれに書いてないことはなかなかできないと思いますので、これを見た市民、私もそうですけども、本当にやってくれるんだろうか、バリアフリーの推進につながるのだろうかというところは、ちょっと不安が残るんですね。  なので、急いでつくるのもいいんですけども、充実した内容に煮詰めていくという作業も忘れずにやっていただきたいなというところです。  そして、これは企画とか総務になるのかもしれないですけど、那覇市の計画をつくるときに、必ずPDCAというところで出てくるんですけど、進捗管理に関してはある程度PDCAでうまくいくところもあると思うのですけども、課題解決のところ、つまり何が課題なのかというのが分からないときにそれを探っていく作業というのは、PDCA以外の手法、OODAループとか、そういったいろんな事業を進めていく目標達成のための手順というのがあると思いますので、ぜひ柔軟に考えていただいて、国からの通達でPDCAを回していこうというのはあるかもしれませんけれども、進捗管理だけではなくて、課題を発見してそれにどう取り組んでいくのか、そこで市民協働でやっていくというのが当然出てくると思いますので、この辺ちょっと柔軟に考えていただきたいと思います。  この辺、那覇市の計画をつくる上で、最後ですけど、必ずしもPDCAにこだわらずに、基本構想なり計画なりが達成できる手順というのを各部署考えるときに、いろんな情報提供をぜひしてほしいと思うのですけど、いかがですか。
仲本達彦 企画財務部長
   本市の計画等につきましては、御紹介のありましたとおり、PDCAを回していくということが基本となってございます。その過程の中では、まさしくチェックというところで、これまでの課題等も吸い上げていくということがベースにはあろうかというふうに私どもは認識をしております。  ただ、今議員からはそれだけでは不十分な側面もあるというような御指摘でございますので、今後どのような手法でそういった課題をしっかりと拾い上げて、さらにそれを反映していくことができるのか、その辺も含めながら点検を加えてまいりたいと考えております。
中村圭介
 よろしくお願いします。以上です。ありがとうございました。

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