選挙が近づいてきて、ご支援いただいている方からも 「もっとどんどん”のぼり”とかポスター貼らないと！」と アドバイスをいただいたりします。 目立つことは大事なのですが、 なんにでも節度が必要です。

ポスターを電柱に貼るのはやめましょう。 電柱は沖電のものですからね。

また沖縄では当たり前の風景になっていますが、 のぼりを路上に設置してもいけません。

しかし邪魔だからといって勝手に撤去もできないのが もどかしいところです。（所有者がわかってるので勝手に捨てられません。）

考えられる対策としては選挙管理委員会に連絡して 選挙管理委員会から掲示した方に連絡して撤去してもらうくらいでしょうか。

交差点の見通しが悪くなってしまい それが原因で事故が起こったら大変です。

今回からネット選挙も解禁になったところですし、チラシの印刷だってずいぶん 安くなりました。 「選挙だから仕方ない」というのはそろそろやめるべきではないでしょうか。 また、選挙カーについてもスピーカーで 連呼しながら走るのはやめるべきだと考えています。

選挙の風物詩であることはわかりますが、 候補者が多くなればなるほど騒々しくなります。

この選挙カーについては先日参加した琉球二ライ大学主催で行われた th!nk選挙カーの中でも話が出ましたが、有効な使い方は検討しつつも、 現状”うるさい”という意見が多いことは真摯に受け止める必要があると思います。

繰り返しになりますが 「選挙だから仕方ない」というのはそろそろやめるべきだと思いますよ。

広報しなければ認知してもらえないことは 予定候補者として痛いくらいわかりますが、 くらしの邪魔になることも厭わない活動が支持されるとは思いません。

「あたりまえ」の選挙の風景を変えるのは、候補者の心がけと 有権者の眼差しです。

従来の手法を拒否することは勇気が要りますし、それらが担っていた目的を 代替できる手法を考えなければいけません。

それでもやっぱり、私はやさしい選挙を目指します。