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現在の那覇市政に対するの中村圭介の考え

最たるものは、一貫して掲げてきた協働のまちづくりです。 そうか、行政に任せて結果だけに関心を持つのではなく、 課題解決に向けて市民も参画して一緒にやっていけば もっと満足できる結果になるのか。と学生の頃に膝を打ったおぼえがあります。

要は完成品が出てくるのを待つのではなく、 一緒に作って要望を反映するという感じですね。

まぁ関わる分だけ市民に負担もあるわけですが、 よくわからないお金の使われ方をするよりは 住んでる人が納得できる使われ方した方が 長い目で見れば住みやすい街になるということです。

それだけではなく 市役所窓口の対応をより親切なものにしたいと、 顧客満足と品質改善の仕組みを保証する国際規格ISO9001を取得したこと。

ゴミの最終処分場を南風原町と一緒に造り、市民も一緒にゴミの減量に取り組んだこと。

塩漬けになっていた那覇市の土地を売却した(賛否あると思いますが)

など、その行動力はすごいです。また人気がある方で、 商店街のイベントをはじめ、若者のイベントにもいらっしゃって、 難しい話しをわかりやすくお話しされていたのが印象的です。 いろんなことを考える。考えて、その実行のために必要なメンバーを、 予算をつくるんだからすごいですよ。

しかし、この2年くらい様子が変わってきたように感じています。 違和感が強くなったのは那覇市の協働大使センターの設立の頃でした。

国際通りのてんぶす那覇に那覇市NPO活動支援センターがあります。 NPOセンターHPhttp://naha-npo.jp/ そこでNPOに対して会議室を提供したり、 事業報告書の作り方のセミナーを開いたりするなどの

市民活動の中間支援をしているわけですが、 そこから徒歩で5分ほどのところに 那覇市協働大使活動支援センターを作ったわけです。 協働大使センターについて http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/matidukuri/taisicenter/ と協働大使センターのブログhttp://kyoudou78.ti-da.net/

これは役割が重複してないかな?と思い、 役所の事情に詳しい知人に聞いてみたのですが 「まぁ市長が作りたいんだから止められる人はいないよ」とのこと。

うーん、仕組みを作った後はそれを上手く回す支援をすればいいのに、 なぜまた施設作ってしまったかなぁと思ったわけです。 打つ手がなくて、施設に走ったように見えてしまって。 お金が余っているわけでもないのにね。

そうこうしていると、久茂地小と前島小の統廃合問題ですよ。 数年前にも統廃合の話が出ていましたが、しばらく聞かなくなったと 思ったら今度こそ統廃合されるかもしれないというではありませんか。

教育委員会の知人に聞いてみても、都市計画課の知人に聞いても、 なんとも歯切れの悪い返答で。 「誰のための統廃合なのか」が見えないわけです。 このことは以前のブログにも書きましたので割愛しますが(動画貼っときますね) 2011年7月30日の日記に貼った動画 怒ってます。 2011年8月15日の日記に貼った動画 問題が見えてきました。 2012年12月17日 委員会の傍聴に行ってきた日の動画。

動画ではありませんが統廃合に関わる議案が可決された後の日記

協働ってなに?っていうところで、今まで言ってきたことと行動が合っていない 地域の声が、市民が置き去りにされて行政主導の「結論ありき」のまちづくりが行われることが納得できませんでした。

これまで「一緒にやろう!」って言ってきて、急に「ここはプロに任せなさい」 というのはせめて納得できる理由があればよかったのですが、 議会を傍聴しても、地域の説明会(意見交換会ではない)に行っても腑に落ちない。 これに対する議会の対応も納得いかないです。

私は冒頭に書いたように、協働のまちづくりは大いに進めるべき、 むしろもっと進めて市民の手によるまちづくりの 実現を目指すべきだと思っています。

だからこそ、ここ数年の市政にはがっかりしています。 もっと市民と協議しましょう。 ハコモノではなく、地域で動く人にもっと支援を厚くしていきましょう。 地域活動の支援がひいては那覇の活力になるんですから。

あぁ、日付変わってしまったし、また長くなってしまった。 もっとサクッとわかりやすく書かねば。 今日5月15日は沖縄が日本に復帰した日ですね。どう過ごすかな。

そうそう、先日ちらっと書いた、みらいファンド沖縄さんに いろいろお話を聞いてきたのでその話も書きますね。

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