応援する!
首里中学校でお仕事先生

松城中学校に続き二回目でしたし、今回は地元なので リラックスして臨むことができました。

今回は32名の方がお仕事先生として参加されており 首里中卒業生の関心の高さと今企画に対するこれまで 先生として参加してくださった皆様のやりがいがあったことが伺えました。 (3回目、4回目ですという方もいらっしゃいました。) 沖縄市の教育委員会からも視察が来ておりましたので、全県的にこのような 取組みが広がっていくかもしれませんね。

子どもたちは、近所なので私のことを見たことある!という生徒が多くて 嬉しかったのですが、何をしている人なのかはわかっていなかったので 議会の仕事について話すことができてよかったです。

街頭で手を振ることは、アピールであって仕事ではないよ、ということから 議会と市長、市役所の役割の違いについて、生徒の様子を見ながらお話ししました。

「なんで丸めがねなの?」 「なんでそんな髪型なの?」

といろんな質問を受けながら(笑) 生い立ちや取組について説明をしておりましたがそのなかで 「まちの中で困っている人がいたら話を聴く。それがその人だけの 問題なのか、実はまちのみんなの問題なのか、アンテナとなって 知って知らせる必要がある」というようなことを話したところ、 ある生徒さんから

「おお!じゃあまちのヒーローじゃん!」という声をいただきました。

「そうだといいね。」と答えましたが、必要とされる、という意味においては そうだけど、やっぱり市民が主役だからなぁ。サポーターだと思う。

那覇でみんなが暮らしやすいルールって何だ? ということを考えてどんどん変えていく。 那覇の課題が解決するには何があればいいのか? 誰と解決していくのか?そういう仕組みを整えていくのが 私の仕事ですからね。 いろんなタイプの議員がいてバランスを取っていくのが 議会の面白いところだと思いますが、 私の仕事は市民が主役になる那覇をつくることです。

ヒーローが登場しやすい環境をつくる。 ヒーローの活動を応援する。 ヒーローを増やして、ヒーロー1人当たりの負担を減らす。 NPOや地域の自治会、気づいた人は動いていて、 ヒーローはそこかしこで動いている。 もっとその活動がスムーズにいくように、まちの仕組みを変える。 そういう仕事です。

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