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令和2年那覇市議会4月臨時会が閉会しました

本日、令和2年那覇市議会4月臨時会が閉会しました。今回は新型コロナウイルスの感染症対策事業が盛り込まれた補正予算等が審議されました。議案や日程等詳細はコチラ

新型コロナウイルス感染症対策事業として
1.感染症予防事業 8,659千円
(那覇市保健所の土日の電話対応等)
2.学校給食費返還等事業 4,898千円
(小中学校の臨時休校中の学校給食費の返還にかかる手数料等)
3.那覇市頑張る事業者応援事業 403,244千円
(国や県の新型コロナウイルス感染症対策の融資制度を受けた事業者に対して、融資額の1%相当を給付する 上限20万円)
4.市内宿泊・飲食等消費促進クーポン事業 221,900千円
(那覇市民を対象に市内宿泊施設や飲食店で利用可能なクーポン券を配布し、域内での消費循環を図る事業。今後新型コロナウイルス感染症の影響からの回復期に迅速に対応するため今議会に計上。準備には概ね2~3か月かかる見込み)
5.那覇市商店街新型コロナウイルス感染症対策支援事業 18,121千円
(商店街や通り会を対象に、通り会等が行う新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための取り組みや各種制度申請の支援などに対する補助)
6.那覇市緊急経営相談窓口事業 4,204千円
(那覇商工会議所等と連携し、社会保険労務士及び中小企業診断士を窓口に配置し、各種支援制度についての相談対応を強化 7月まで)
7.経営安定関連保証制度等 1,853千円
(相談に訪れた市内中小企業等が、国の「経営安定関連保証(セーフティーネット保証4号、5号、危機関連保証)」に該当するか、または県の「中小企業セーフティネット資金」の融資対象者に該当するか、の認定および申請受付を行う業務。この業務のスタッフを4人増員し、認定の迅速化を図る)
8.予備費 400,000千円

これらが補正予算に計上されていました。

日々深刻化する新型コロナウイルス感染症対策という緊急性の高い事業ですから概ね賛成なのですが、上記4の市内宿泊・飲食等消費促進クーポン事業について賛否が分かれ、このクーポン事業を廃止し予備費に回すという修正案が提案されました。そして本日の最終本会議での採決の結果、修正案が賛成多数で可決されました。(出席38人中 賛成23 反対15)私が所属する無所属の会は修正案に賛成しました。
結果、4.市内宿泊・飲食等消費促進クーポン事業の221,900千円がなくなり、8.予備費が661,900千円に増額となりました。

論点として、このクーポン事業は3月、4月上旬の業界団体との意見交換や3月の市議会の決議に応える形で予算化されていましたが、いまだ感染拡大が続き、感染のピークも見えない状態で、回復期のための事業を今事業化すべきなのかということです。準備に2~3か月かかるとは言え、逼迫する医療体制を維持するための予算や、かつてない深刻な事態となっている事業者支援、学校の休校、公民館や児童館の閉場等が続く教育支援、従来の行政サービスでも支援が届きにくかった厳しい状況にある方のさらなる状況悪化を食い止める支援など、喫緊の課題が多いことを考えると、クーポン事業の優先順位はどうしても後ろに回るだろうという考えです。また、那覇市内の宿泊施設を那覇市民が利用する、という想定の事業ですが、国、県、他市町村等と連携するなどして利用しやすい事業にしてほしいです。宿泊・飲食業のみなさまが感染症が落ち着いたらまた頑張ろうと思えるような、希望の持てる事業を立案して、再度議会に諮ってもらいたい。

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那覇市新型コロナウイルス感染症対策に伴う保育所・児童館・放課後児童クラブ等の施設における対応(4月21日)
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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため沖縄県が休業要請