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令和3年11月定例会 一般質問

質問内容

1 まちぐゎーについて

2 動物愛護行政について

3 首里のまちづくりについて

4 公共空間の活用について

5 協働によるまちづくりについて

動画はこちらよりご覧ください。

※議事録更新までしばらくお待ちください。

[ 令和 03年(2021年)11月定例会-12月08日-06号 ]

中村圭介
 グスーヨー チューウガナビラ(皆さん、こんにちは)。無所属の会、中村圭介です。一般質問を行います。  1つ目は、マチグヮーについてであります。  まずは、アーケードの再整備について質問してまいります。  これまでも議会でアーケードについて様々議論があり、那覇市としてもその必要性については御理解いただいているものと思います。城間市長におかれましても、選挙を通じてアーケードの再整備支援を訴え補助制度をつくるなど、思いを持って様々な後押しをされてきたというふうに認識しております。  これまで長らく手つかずであったアーケードの課題が第一牧志公設市場の再整備をきっかけに動き出したわけですが、何分前例がないことですので、アーケードの設置等に関する要綱をつくるまでにも様々な課題がございました。議会にも陳情が出されまして、マチグヮーのアーケードの現状を踏まえた実現可能な要綱をつくってもらいたいという趣旨の陳情でありましたけれども、その当時から要綱で定められている緊急時の避難経路については懸念されておりましたが、その点を含めて幾つかの課題が今もって乗り越えられずにいるという状況であるということです。一つ一つ課題を解決していくことで間に合えばいいのかなと思っていますが、徐々にタイムリミットが迫ってきております。アーケードの再整備を促したいという思いで質問してまいります。  (1)中心商店街のアーケード再整備について。  ①市場中央通り第1アーケードの進捗と再整備に向けたスケジュールを伺います。
末吉正幸 経済観光部長
 市場中央通りでは、旧第一牧志公設市場の建て替えに伴い撤去されたアーケードについて、商店街店舗事業者等が市場中央通り第1アーケード協議会を組織し、主体的に再整備に取り組んでいるところでございます。  現時点でのスケジュールとしましては、実施設計を令和3年度内に完了し、令和4年春頃に建設工事に着手、同年秋頃の完成を目指すものとなっております。  アーケードの設置については、本市は、特定行政庁として許認可権限を有する一方、経済観光部を含め関係部局は、その設置に向けて商店街を支援するという立場を有しております。  現在の進捗状況についてですが、アーケード協議会が取り組んでいる実施設計の段階では、本市の定めたアーケード設置の条件を満たしておらず、そのため設置承認申請には至っておりません。  設置承認申請は、そのような条件を満たした実施設計が固まった段階で行うこととなり、同申請は、警察・道路管理課・建築指導課・消防を構成員とする那覇市アーケード連絡協議会において協議が行われ、承認された場合は、道路の使用及び占有及び建築確認等の申請等を行い、許可された後に、建築に着手することとなります。  なお、隣接する第一牧志公設市場の工事も遅れていることから、アーケードの建設についても遅れることを想定しております。  当該アーケードの再整備は、中心市街地各所に残る総延長約2キロメートルにわたるアーケードの更新のパイロットケースになるものです。そのようなことも踏まえ、本市としてはこれまでもアーケードの整備費用の補助制度を定めるほか、設計に関し事前相談等を受けているところでございます。具体的には、側面建築物の所有者の同意の範囲や、避難経路の幅員など、要綱に沿う設計となるよう調整を図るとともに、地主への意向確認について支援を行ってまいりました。  アーケードの設置については、安全性の確保が重要であることから、慎重に対応する必要があり、設置承認申請及びその後の許可申請まで年度内に実施するには大変厳しいものがございますが、引き続き通り会等に寄り添いながら必要な支援に努めてまいりたいと考えております。
中村圭介
 ありがとうございます。  今答弁ありましたように、建設に関しては、少し公設市場の建設が延びた分後ろにいくことになると思うんですけれども、設計に関しては今年度中には終わらせなければならないというところで、端的に言って瀬戸際に立たされている状況ではないかなというふうに思います。  次に、②那覇市アーケードの設置等に関する要綱に示される協議会の開催状況とアーケードの再整備の課題を伺います。
城間悟 まちなみ共創部長
 お答えいたします。  当該アーケード再整備につきましては、現在、申請者との事前調整を行っているところでありまして、協議会の開催にはまだ至っておりません。  なお、アーケード再整備につきましては、現在の建築計画では主に避難や防火に関する安全基準について課題があり、調整に時間を要している状況となっております。
中村圭介
 では、再質問をしたいんですけれども、先ほどスケジュールの中で出てきました建築審査会がこの後出てくるかと思うんですけれども、これもやろうと思ってすぐにできるものではないというふうに思いますけれども、その開催に係る一般的な期間、どの程度かかかるものなのかお伺いします。
城間悟 まちなみ共創部長
 お答えいたします。  通常の場合、申請受理後、1か月程度の期間で審査委員会の日程調整や委員への事前説明を行って開催をしております。
中村圭介
 1か月程度はかかるというふうな見通しということですので、今残された期間の中からこれだけは確保しておいて、その中でさらに事業を進めていかなければならないという状況であるということがありました。  このマチグヮーの第1アーケード協議会の皆さんも、またアーケードの設計のチームも最大限今できる道を探して努力されているかと思いますし、担当部局もそれぞれがそれぞれの役割を果たすために奔走されていることかと思いますけれども、庁内の連携も今まで以上に協働していただいて、緊褌一番といいますか、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  ここで担当の久場副市長に、改めてアーケード再整備に向けての決意をお伺いしたいと思います。 
久場健護 副市長
 お答えします。  先ほど両部長からそれぞれの所管の部分についての今考えていることについて、検討していることについての説明がありました。いずれにしてもこのアーケードについては、まちなみ共創部も経済観光部も同じベクトル、同じ方向に向かっているということは御理解をいただきたいと思います。 一方で、やはり特定行政庁としてやらなければならない仕事の部分、それから経済観光としてやらなければいけない部分というのがございます。  いずれにしても両部とも那覇市長の下で補助を行政を行っている部分ですので、お互いに歩み寄って、あるいはマチグヮーの事業者の方々にも歩み寄った形で、なるべく年度内にそれが実行できるように進めていきたいなというふうに思っております。  以上です。
中村圭介
 手順としてはもう少し残されていますけれども、中身のところでいえば、もう少しのところまではきているのかなというふうに思います。  アーケードがある風景は残せるように、最後の最後まで頑張っていただきたいと思います。この事業をきっかけに、マチグヮーのアーケードに再整備という選択肢が生まれることになるものと考えております。10年後、20年後、どんなマチグヮーになっていてほしいのか想像したときに、やはりアーケードがある風景というのが那覇のマチグヮーの皆さんのイメージではないかなというふうに思いますので、ぜひ成し遂げていただきたいと思います。  次に、(2)マチグヮーの治安維持について質問していきます。  この件はさきの9月定例会でも取り上げましたけれども、これからの年末年始に向けてますます深刻な問題になってくると考えております。それで引き続き取り上げております。今定例会では前田議員も取り上げておりましたけれども、長引くコロナ禍でマチグヮーの皆さんもかなり疲弊をしていて、また、周辺で困っている市民としてはかなり追い込まれている状況も生まれております。危機感を持って対応していただきたいと思います。  ①緊急事態宣言解除後の商店街からの治安に関する情報提供の件数と、その内訳を伺います。
末吉正幸 経済観光部長
 御質問の治安に関する情報提供は、本年度4月から通り会の協力を得て実施しております。これまで寄せられた総数は85件ですが、緊急事態宣言解除後、商店街・通り会から情報提供のあった件数としましては、宣言解除前から発生しているものの情報提供が宣言後となったものも数件含まれており、合計で14件となっております。  内容としましては、落書きが2件、不審者が1件、不法投棄が1件、騒音が1件、その他が9件となっております。その他の内容としましては、朝からの長時間にわたる飲酒、ごみの放置やたばこのポイ捨て、放尿や嘔吐物となっております。  また、場所で申しますと、パラソル通りに関することが8件、八軒通りに関することが5件、その他が1件となっております。  なお、提供を受けた件数には入っておりませんが、地域住民から、深夜営業のカラオケの音による騒音、深夜のアーケード下でのスケートボードの音による騒音で、うるさくて眠れないといった声があることも承知しております。
中村圭介
 この調査をすることで、どこでどんなことが起きているのかなというのは大体分かってきているのではないかなというふうに思います。私個人的には、緊急事態宣言が明けることで周囲のお店が営業するようになって、そうした周囲の目があることで少しずつ問題がいい方向に向かうのではないかなというふうに楽観視していたんですけれども、状況は少し厳しい状況が続いておりますし、さらに悪化しているというところも一つあるのかなというふうに思います。  それでも一方、警察との協働によってサンライズ通りの車両侵入が減るなど対応が進んでいる点もあろうかと思います。関係する部署がやはりそれぞれの課題について対応を進めるということが必要だと思います。話合いだけではなくて、行動までセットで進めていくことが重要だと考えます。  次に、消防に関しての質問をします。  ②マチグヮーで実施した防火指導の内容を伺います。
島袋弘樹 消防局長兼総務部参事監
 先月になりますが、11月9日から15日の間、秋の全国火災予防運動が実施され、期間中の11月12日に予防広報の一環としてアーケード内に存する飲食店等、約140件を対象に防火指導を実施しております。  指導内容としましては、消火器の設置及び防火管理者の必要性、防火対象物使用開始届出の必要性についてチラシ配布を通しての防火指導となっております  今後、機会を捉え立入検査を実施し、防火管理についての指導を検討したいと考えております。
中村圭介
 ありがとうございます。  マチグヮーは木造の多いエリアもありますし、消火活動が困難な場所もあります。消防局の広報周知活動で見ていますよというところのメッセージを伝えていくということと、しっかり考えていただく機会をつくるということが重要だと思います。また、機会を捉えての立入検査も実施するとのことで、安全安心なマチグヮーを消防の観点から引き続き支援していただきたいと思います。ありがとうございます。  次に、環境についてであります。  ③環境部における騒音対策の検討の進捗を伺います。
玉寄隆雄 環境部長
 お答えいたします。  騒音等に関する苦情や相談につきましては、必要に応じて現場確認を実施し、原因者等が特定できた場合には、周辺住民などからの苦情内容や相談内容をお伝えし、対策を取るようお願いを申し上げております。  また、騒音苦情に関して関係各課との情報共有をはじめ、県内外の自治体における騒音に関する取組状況等の情報収集を行っております。
中村圭介
 ありがとうございます。  従来の通報を受けて現場に行って確認するという対応に加えて、関係部署と意見交換をしながら条例については他市の情報収集を始めているということでありました。環境保全課としてはやはり市内全域を対象として活動されているかと思うんですけれども、マチグヮーの騒音ということについて対応できる専門の部署というのはやはり環境保全課になるのかなと思いますので、条例制定も含めて緊張感を持って取組を進めていただきたいというふうに思います。  この騒音に関して市民の方に声を聞くと、うるさいのが断続的に続いていくというところで、例えば通りすがりの方とか通勤・通学のときにうるさいということであれば、道を変えるとか逃げようがあるんですけれども、住んでいる方というのはやはりずっとそこにいらっしゃるので逃げ場がないわけですね。夜中、明け方までずっと騒いでいるのが毎日続くということをイメージしていただくと、相当きつい状況に置かれているんだなということが理解できるかと思いますので、この条例制定を進めていく、検討していくというところと併せて、少しでもこの状況がよくできる方法がないかという、この2つをしっかりと検討していただければと思います。よろしくお願いします。  次に、④年末年始に向けての対応を伺います。
比嘉世顕 市民文化部長
 お答えいたします。  年末年始の取組としまして、マチグヮーに特化したものではございませんが、那覇市交通安全市民運動推進協議会など4団体を中心に、12月21日から1月4日の間実施される交通安全県民運動と併せて、年末年始総合警戒開始式を12月20日にテンブスホールで行います。  期間中、市民の皆様へ、交通安全の推進だけでなく、犯罪被害防止活動の推進などをアピールしてまいります。  本市では、騒音やけんか、ごみの散乱などの迷惑行為の相談が市民等から寄せられた場合には、沖縄県が制定した沖縄県迷惑防止条例に基づき、警察や関係部署と連携しながら、注意・指導を行ったり警告文を設置したりと、状況に応じた対応を行っております。今後とも、警察や関係部署と密に連携を図りながら対応してまいります。
中村圭介
 ありがとうございます。  マチグヮーに特化したものではないけれども、市内全域が対象となる活動の中でマチグヮーも入っているものだということでありました。  それでもやはり年末年始、今の状況よりもさらに悪くなるのではないかなという心配がありますので、そこは何か手厚い対策ができないかということは検討していただきたいと思います。  そこで再質問です。  通り会などが実施する防犯パトロールに対する支援ができないか伺います。 
比嘉世顕 市民文化部長
 お答えいたします。  市民生活安全課におきましては、自治会、まちづくり協議会などの市民団体が防犯パトロール活動を行う際、懐中電灯、腕章、ハンドメガホンなどの防犯グッズを予算の範囲内で支給しております。  なお、予算に限りがあることから、支援の枠を広げて商店街や通り会に支援することは、現時点ではちょっと厳しいものと考えております。
中村圭介
 自治会等への支援はあるけれども、現状の予算では通り会等まで対象を拡大していくのは厳しいだろうということでありました。  マチグヮーの活性化、商業支援についてはなはまち振興課が担当になるかと思うんですが、防犯に関することとなるとそこはやはり市民生活安全課になるわけです。役所の業務の区分としては理解するんですけれども、安全安心に支えられてこそ、やはりほっとするとか懐かしい感じとか、温かみのようなマチグヮーのよさというものが感じられるものだと思います。防犯に関して市民生活安全課の予算ということであれば、その予算をぜひ拡充していただいて、必要なところに適切な支援が届くようにしていただきたいと要望いたします。  2点目にいきます。  動物愛護行政についてです。動物の適正飼養に関するガイドライン策定の進捗を伺います。
玉寄隆雄 環境部長
 お答えいたします。  本市では、今年6月に施行した那覇市動物の愛護及び管理に関する条例の基本理念の達成に向け、動物愛護行政の推進に必要な施策や取組などをまとめた那覇市動物の愛護及び管理に関する指針(仮称)の本年度中の策定に取り組んでおります。  また、当該指針の策定後、次のステップとして市民の皆様が活用できる動物の適正飼養に関するガイドラインを分野ごとに整備する予定でございます。  本ガイドラインの策定を進めるに当たり、現在、参考となる先進地域への視察等について視察先と調整を進めているところでございます。  今後、本市の特徴や現状を踏まえた在り方などについて動物愛護推進員などとも連携しながら、ガイドラインの策定にも取り組んでまいりたいと考えております。
中村圭介
 ありがとうございます。  ガイドラインの策定に向けた指針というのが年度内にできる予定であるとのことでした。  1点再質問なんですが、ガイドラインや指針をつくる中で、動物愛護推進員や市民団体との協働について現状の動きと今後の動きも教えてください。
玉寄隆雄 環境部長
 お答えいたします。  動物の適正飼養ガイドラインの制定に当たっては、本市動物愛護推進員をはじめ、動物愛護団体や関連団体及び自治会などとの意見交換会を実施する予定でございます。なお、策定の作業につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染状況を見ながら、早期策定に向け取組を進めてまいりたいと考えております。
中村圭介
 ありがとうございます。ぜひ協働して進めていただきたいと思います。  このガイドラインについては議会でも幾つか議論があって、例えば地域猫ですとかペットの同行避難など幅広い課題について整理していかなくてはならないため、今後も引き続き力を入れて推進していただきたいと思います。  しかし、環境衛生課の業務というのが、TNRをはじめとして市民の相談に答えて外に出ていくことがとても多い部署であります。なので、かなり業務として手いっぱいなのではないかなというふうに見受けられます。事務的なサポート人員ですとか話合いのファシリテーターなど、外部の力も借りながらぜひ人員を増やして対応していただければ、よりスムーズにガイドラインの策定が進むのではないかと考えております。引き続き頑張ってください。  次の質問に移ります。首里のまちづくりについて。  首里赤平町に建設が計画されている高層マンションについて、地域からは景観を心配する声が上がっています。経緯と対応状況を伺います。
幸地貴 都市みらい部長
 お答えいたします。  御質問の高層マンションの建設につきましては、儀保交差点と鳥堀交差点の間、県道82号線沿いの首里赤平町の敷地に計画されており、地上13階建て、高さ約40メートルの計画となっております。  当該計画敷地につきましては、那覇市景観計画において首里歴史エリアに位置づけられており、首里の歴史的景観や眺望景観の保全を図ることを目標に、建築物の最高高さは15メートル以下とするとの景観形成基準が定められております。  しかしながら、当該制限事項につきましては、法律に基づいた強制力がないことから、事業者に対して、首里歴史エリアにおける建築物の高さ制限の趣旨などを根気強く説明し、建築物の高さを抑えた計画へ見直すよう助言・指導を行っているところでございます。
中村圭介
 地上13階建てということで、これは首里のまちづくり団体をはじめとしたいろんな方々が関心を持って心配しております。眺望そのものがどうなるかという心配はもちろんあるんですけれども、この建物ができてしまうことで次の建設を誘発してしまわないかということも心配しております。那覇市の景観計画がなし崩しになってしまってはもったいないと思っておりますので、その点がとても心配です。事前協議中の段階ということでしたので今後の推移を見守りたいと思うんですけれども、ぜひ首里のまちづくりに御理解いただけるように粘り強く協議していただきますようにお願いいたします。  次に移ります。4点目、公共空間の活用について質問いたします。  城西小学校前の首里池端町のポケットパークをはじめとした市内ポケットパークの利用申請手続の簡素化が図れないか伺います。
幸地貴 都市みらい部長
 城西小学校前の首里池端町のポケットパークをはじめとした市内のポケットパークの多くは、道路区域の一部に市民と観光客との交流・憩いの場を創出するため、沖縄振興特別推進交付金を活用し整備をしております。  ポケットパークをイベントなどで利用する場合には、道路法に基づき、道路管理者からの道路占用許可及び道路交通法に基づき、所轄警察署長からの道路使用許可を受ける必要がございます。  御質問の利用手続の簡素化につきましては、法に基づく手続のため厳しいものと認識しておりますが、今後は手続が迅速に行えるようデジタル化などを含め、検討してまいりたいと考えております。
中村圭介
 今の答弁では、道路なのでイベント等での利用では道路管理者の占用許可と警察の使用許可の2種類の許可が必要ということでした。  この城西小学校前のポケットパークに関しては、学校に近くて、また龍潭も近く通行量の多い通り沿いということですので、小学校のPTAですとか地域の団体などから利用のニーズがあるんですけれども、手続がもっと簡素だったらなという声がありましたので今回取り上げました。  名前がポケットパークですので、公園として管理をしたらもっと手続が簡単になるのではないかと思ったんですけれども、いわゆる一括交付金を活用しているということで転用するのが難しいということでありました。この辺がどの予算を使って事業をするのかというのが長い目で見てどうなのかなというのはちょっと考えなければいけないなと思いました。  デジタル化を含めて、手続の迅速化を検討していきたいということもおっしゃっておりましたので、それについてはどんどん進めていただきたいというふうに思います。  次に移ります。最後ですけれども、協働によるまちづくりについて質問いたします。  那覇市人材データバンクに関連する取組と成果、今後の展開を伺います。
比嘉世顕 市民文化部長
 お答えいたします。  那覇市人材データバンク事業は、市内で活躍するボランティア人材とボランティアを求める団体を登録し、双方を結びつける、いわゆるマッチングすることで、地域の課題解決や魅力の向上につなげることを目的としております。  令和3年11月末での累計登録数は、ボランティア人材が240名、ボランティアを求める団体が47団体となっております。ボランティア登録者の年代構成は、10代~40代が59%、50代~80代が41%となっており、学生など若い方の加入が増えつつある状況でございます。  ボランティアマッチングでは、平成28年度のモデル事業からこれまでの累計で74件となり、マッチングした人数は149人となっております。  ボランティアマッチングの内容としましては、大学生による学習支援や食料配達ボランティア、イベント運営ボランティアなどが行われております。  これらのボランティア活動を市ホームページやLINE、なは市民活動応援サイトなどの電子媒体のほか、ボランティアレポートとして広報紙を発行することで、その活動を広く周知しているところでございます。  今後も、多様で幅広い人材がデータバンクへ登録できるようボランティアニーズを研究し、ボランティア受入れ講座の開催をするなど、地域や活動団体との連携の輪が広がるよう努めてまいります。  なお、去る11月25日にはボランティアまっちんぐカフェを開催し、また、来る12月10日、16日には2回でボランティア受入れ講座などの開催を予定しているところでございます。
中村圭介
 ありがとうございます。  長年のモデル事業を経て、本格的な運用が始まって2年目ということで、登録者数も240人、47団体ということで着実に増えてきて、これまでの試行錯誤がようやく花開こうとしているところだという印象を持っております。当初計画していた形とは運用していく中で変わってきたこともあろうかと思うんですけれども、運営してみて見えてきたことが多かったのかなというのは答弁の中からも感じられました。  市長もこれまで様々な場面でPRしていただき、職員もいろんなところに出向いたりしてみんなで積み上げてきたものだと思います。皆様の御尽力に改めて敬意を表します。ありがとうございます。  困ったときに相談ができる受皿と、協力できることがあれば力になりますよという、そういったありがたい思いに対する受皿、この両方の受皿があって市のコーディネートでマッチングできるこの人材データバンクでありますが、市の思いだけではできませんし、どれだけ予算を投じてもそこに市民がいなければ成立しない制度であります。積極的に活用して引き続き育てていただきたいと思います。  今後について1つ提案なんですけれども、これまであまり地域、圏域、エリアという点には着目されていなかったのではないかなと思いますので、地域密着の課題を拾うという活用も検討していただきたいというふうに思います。  市民活動団体の活動は、現場があるので、やはり圏域のようなものが存在します。似たような活動をしていても自分の活動エリアがありまして、社会課題の自分たちの身近なところを大体の団体はカバーしているというふうになりますので、地域が違えば出会う人、団体も違ってくるかなと思います。  そこで、現在協働プラザで行っているまっちんぐカフェをぜひ出張していろんなところで制度の周知と、そこで出会える人々の思いをつなげていくという取組を検討できないでしょうか。見解を伺います。
比嘉世顕 市民文化部長
 お答えいたします。  ボランティアまっちんぐカフェを開催しておりますが、ボランティア活動団体とボランティアを希望する方が一堂に会し、カフェのようにコーヒーなどを飲みながら互いに交流を深め、日頃の活動の取組や求める人材を募るなどの機会の場としております。同会の開催については、昨年度から年に1回開催しております。  議員御提案の公民館や地域の集いの場でまっちんぐカフェを行うことにつきましては、職員のマンパワーの観点や、地域での活動団体によるボランティアニーズがあるのかなど課題もございますけれども、ボランティアニーズを積極的に掘り起こすという意味合いからも、今後の展開として大切であると考えております。
中村圭介
 新型コロナの状況もありますし、マンパワーの課題もありますので、今後の課題としてぜひ持っていただきたいと思います。困っている人の顔が見えると、その人たちのために頑張ろうという気持ちも出てくるかと思いますので、漠然と困っている人いらっしゃいとか、できることがある人は登録してくださいということではなくて、もう少し顔が見える関係をつくれるような機会というのを積極的に設けていただきたいと思います。引き続き頑張ってください。  以上で、一般質問を終わります。ありがとうございました。

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